豊橋市の
看板屋さん製作工房

施工例にあるように支柱に看板面が取り付けてある看板を総称して野立看板といいます。
地面にある程度の深さで穴を掘り、支柱を穴に立てコンクリートでしっかり固定します。看板高さが4mを越えるような高い看板については、コンクリートの根っこの部分を基礎といって構造計算したしっかりした作り方をする必要があります。弊社では基本的には一般の店舗さんがよく設置希望をされる様な4m以下の小型＆中型の野立看板の施工例を多く掲載してあります。大型の野立看板も勿論可能ですので、遠慮なくお申し付けください。
野立看板というと、一昔前までは、看板面をトタン板で製作してあるのが普通でした。しかしながら最近ではアルミ複合板と言う板厚3mm程度のパネル素材を使用するケースが多いです。アルミ複合板（デラ板）はトタン板にくらべ、表面が凸凹していないために、看板面が波打つことがありません。また見た目の質感もトタンよりも良いために、弊社では野立看板の場合はアルミ複合板を使用するケースが多いです。勿論、お客様のご希望があればトタンで作成することも可能です。
看板面裏のフレームについては、コスト面を考えると木枠で作成するのが妥当と言えますが、看板の耐久性を良くするためにアルミフレーム等々で作成する事もあります。お客様のご予算と看板に求められる耐久性によって素材等はご提案させていただきます。
看板面の内容の作成は最近ではインクジェットプリンターで写真やイラストを含めて作成するケースが増えておりますが、シンプルなデザインの看板面などではカッティングシートを使用して製作する方が割安な場合もあります。耐久性と言う点ではカッティングシートの方が優れています。
野立看板を製作＆設置する場合、気を付ける点としては看板面の向きです。勿論、看板デザインも重要ですが、看板面の向きが適正ではないと見てもらえないという問題点が発生します。例えば道路沿いに立てる野立看板の場合、道路に対して平行に設置してしまうと、運転者の人は首を横に90度曲げないとしっかりと看板面を見ることができません。逆に道路に対して看板面が直角に施工してあると、直進方向と看板面の方向が一緒ですので運転者からも目に入りやすい形になります。まずは看板面の向きを決め、それから内容をその看板の目的に合わせてレイアウトデザインをしていく形になります。
看板デザインにつきましては、お客様の方で看板に求める内容、イメージ等々をお教えいただければ当方でデザインすることは可能です。勿論、お客様の方でデザインをお持ち込みになることもokです。その方が多少なりとも看板製作コストも抑えることができます。
ちなみに豊橋市内でも国道1号線や幹線道路沿いに、巾3〜5m程度の大きな野立看板が立っているのを見たことがあると思います。豊橋郊外だとよく田圃などにも立っています。お客様の土地以外の所に立っているそういった大型看板を設置する時には、立てたい土地の地主さんに設置許可等をとる必要がありますので、看板製作をご依頼される前に、まずは地主さんにご連絡される事をお薦めします。
尚、弊社では田圃に看板を設置することはあまりございません。理由としては田圃だと地盤が弱く、看板が風を受け転倒するリスクが高い為です。台風の後などに野立看板が倒れているのをご覧になるケースがあると思います。